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RESEARCH PRODUCT
教員 21 世紀型スキルに資するグローバル教員研修に関する実践的研究 ― Edu21st 尺度による自己効力感の変容に着目してー [Teachers’ self-efficacy on 21st century skills : A case study of an in-service teacher training focusing on international educational reforms]
Kazuko KashiwagiTakayuki ShishidoTakumi Yadasubject
グローバル教員研修collaborative problem-solving skillsSTEAMopetustaitominäpystyvyysaineenopettajatCLIL教員21世紀型スキルongelmanratkaisu協同的な問題解決能力global teacher training21st century skills for teachersopettajankoulutusdescription
本研究の目的は,大学教員養成におけるグローバル教員研修が,大学院生(現 職教員・大学生)の「教員 21 世紀型スキル」に関する自己効力感にどのような変容を もたらすかを明らかにすることである。研修は,1 . 対話型ボトムアップ研修,2 .フィン ランドの教育改革研修,及び,3 .教科連携の CLIL・STEAM に拠る授業訪問を特徴 とする。次世代の児童・生徒が,学びを実社会へ転移するような教育を実現する教員の 21 世紀型スキルとは何か,国際間比較をとおした俯瞰的な研修を目指す。研究方法は, 『Edu 21st:教員 21 世紀型スキルの自己効力感尺度』の 47 質問項目をもちいた事前 と事後の変容,およびポートフォリオ記述分析である。その結果,Edu21st(3 因子構 造)で差が認められ,「分析的デザイン思考能力」で最も変化が大きいことが明らかにな り,異分野連携の協働中に起こる異質な考えに対する葛藤への価値付けが見られた。 peerReviewed
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2022-01-01 |